6×6以外のサイズ
2Bブローニー 対応サイズ
6×4.5、6×6、6×7、6×8、6×9
通常ですと上記のサイズが主流ですが、それぞれのカメラによりワイド版もございます。(仮にですが6×9W) Wがワイド表示です。
サイズにより撮影できるコマ数が違います。又無理やり1コマ多く撮影する方、撮影できる場合もございますので参考までとします。
120の場合 6×4.5>16コマ、 6×6>12コマ、
6×7>10コマ、6×8>10コマ、6×9 >8コマ
プリントする場合16コマでも8コマでも料金は同じです。
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ベストサイズは?お客様に聞かれたときは
現像屋としてのコメント
6×6は縦横がない為、撮影にメリハリがないので勧めません。右手を上にしたり、左手を上にするようなこともなく味気ないかも?プロの方は使っている方はまずおりません。
6×9 は迫力がありますが、8コマ しか撮影できないのが難点
6×7は CD焼き、プリント焼きの時に 画像の上下が多めに削られてしまうのが難点
結果、消去法ですと 6×4.5 か 6×8 がベストですね。
6×6につきましては、その他カテゴリもございますので参考にしてください。
ブローニーを2Bと省略する場合が多いです。
120と220がありますが、フィルムの長さが2倍、撮影できるコマ数も2倍ですのでコストも2倍、料金も単純に2倍になります。
しかしフィルムの厚みは薄くなり取り扱いもより繊細となります。
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(ちなみにホルガというカメラが多く、その他のカメラでもあることなのですが、 フィルムのパトローネ巻紙裏の絵柄が写り込みする場合も多いです、フジフィルムは丸の玉模様、コダックやロモなどにもありますなが、光線の関係で写り込みすることがおおまかな原因で二重露光になります。 その他高級カメラ?でも確認できています。 撮影が終わった時点での話ですので 写り込みしているのは現像店の責任ではありません。
現像は暗室でパトローネとネガを分離させてから詰め替えるアダプターに移し変えます、したがいましてパトローネの裏模様が現像時に映りこみするはずが100%ありません。
しかし、このような場合でもまずは現像店に怒鳴り込みます、
「遊び感覚にされたトイカメラ」「カメラの不調」で仕上がりだけを完璧にさせたい。 安い現像を依頼したいけれど悪い点はなすりつけるのでは、正直やるせない心境の場合が多いです。
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最後に撮影後ですが、撮影後は35ミリのような缶のパトローネではありません、ただの厚紙ですので「巻き太り」が多いことをお知らせします。「巻き太り」と感じましたら、暗室できつく巻きなおす。又は上下から感光しないように袋に入れる、輪ゴムで強く巻く、シールでしっかり止める。などなどで少しでも気遣いされると良い作品になります。
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2Bの基本、最後のシール止めをされない方、知らない方も多いです、フィルムにも書いてありますので基本通りにお願いします。
以上ですが、これからカメラを購入される方、撮影される方、是非参考にされて下さい。